パソコンすらろくに使えない人間はミジンコのように慎ましくひっそり生きろ!
久々に腹がたったので記事にします。
突然ですけどアレですね。
パソコンが使えない人間って傲慢だと思いませんか?
傲慢と言うと少し語弊がありますが、明らかに作る側の労力をなめてるといいますか、なんでも簡単に作れると思っている節がありますよね、あいつら。
うちの母親が昔、パート先の料理屋の店長から「ちょっと今年出す年賀状をいい感じに作って~」とお願いされ、別にプログラマーでも無いただの主婦の母は色々調べながら
何時間もかけてそれっぽいモノを作りました。それでいざできた年賀状を渡したら「ありがとー、お礼に今日の余った食材あげる。」みたいな感じでしたので、
母は「こっちは何時間もかけて作ったのに全然割に合わない」とプンプンしていたのを覚えています。
アプリ一つ作るにしても外注すると1つあたり数十万から数百万ぐらいかかります。開発ができるエンジニアを長時間拘束しなければいけないので当たり前なのですが、こういう感覚が完全に欠落しているんですよね、パソコンすらろくに使えない人間には。
まあそれで本題なのですが、そんな感じのことが僕にもありまして・・・
わりと仲の良い高校時代からの友人が大学の体育会ラグビー部に所属していまして、新入生用の勧誘で使うのかなにか分かりませんが、
「ラグビー部を紹介するパワポを作って欲しい」と依頼されました。
どうやらラインの感じからするとタダで作って欲しいみたいな感じでした。
いやいや、ちょっと待てよ、他大学の全然知らないラグビー部の紹介するパワポをなんで俺が作らなきゃいけないんだよ。普通自分たちでやるやつだろこんなん。全くなにも知らないラグビー部の紹介スライドを作る場合、事前に色々調べて、構成考えて、画像集めて、加工して、文章考えて、みたいに結構色々な作業が必要になります。普通にやったら数時間はかかりますよね。クオリティにこだわればさらに時間はかかります。
一応、その友人に「お金いくらでるの?」と聞いたところ「1000円」との返信がありました。
ハイ、論外です。完全に作る人間を舐めてますね。
ちゃんとしたのが欲しいならランサーズで外注しても5000円くらいは掛かりますよ。1000円なんかで依頼したらまじでゴミが送られてきますよ。
それで「論外、さすがに舐めすぎ」と送ったら「充分高いだろ!」と一言言われました。
というか自分のラグビー部で内部事情よくわかってるんだから自分で作れよと伝えたら
「今テスト勉強と課題でなかなか取り掛かれないから・・」と言い訳みたいなことをほざきやがったので
「いやいや俺も学生だし!課題とか勉強とか忙しいし!(まあホントはわりと時間があるのですが・・笑)ふざけんな!」
と送ったら
「30分くらいでおわんだろ」とこりゃまた訳わからない一言がきたので僕はキレて
「そんなすぐ終わんだったら、じゃあテメーがやれよ!」と言いました。
僕の言ってることおかしくないですよね?30分で終わるならわざわざ人に頼まないで自分で作ればいい話ですよね。
それで会話は終了し、結局友人が自分でパワポを作ることになりました。
こういう話って結構あると思うんですけど、日本のIT企業社員の給料がアメリカのエンジニアに比べて明らかに低い原因の一つはこういう訳わからない人間がいるからだと思うんですよね。あとまあ向こうはCSの学士号が無いとエンジニアになれないという点で平均レベルが高いということもありますが・・・
話戻りまして、あまりに腹がたったのでツイッターでアンケートを取ってみました。
高校時代の友達から所属しているラグビー部を紹介するパワポのスライド作って欲しいと依頼されました。明らかに作る側の労力を考えてないクソな依頼だったので受けないのですが、仮に皆さんがお金を貰って作るとしたらいくらくらいが妥当な金額だと思いますか?(クオリティにもよると思いますが)
— 電脳ヨーグルト (@q0x2tv1) October 31, 2018
その結果約半数の人が5000円以上は貰いたいという結果に。
一つ失敗したと思ったのは1000~4999円の幅が広すぎてどのくらいの金額の人が多いのかイマイチよくわからなくなってしまったことです・・・
結局何が言いたいか
まあ、最終的になにが言いたいかというと
「パソコンすらろくに使えない人間はミジンコのように慎ましくひっそり生きろ!」
ということです。
今の高度情報社会においてパソコンすらろくに使えない人間は「ミジンコ」です。ミジンコは偉そうにしてはいけません。ミジンコのクセにクラスの中心になろうとしてはいけません。ミジンコは教室の隅でひっそりと過ごしていればいいんです!