才能
自分は人より秀でたものがほとんどないのだけれど、これだけは並みの人以上かなというものがある。
それは繊細さと感受性の強さ
普通の人と比べてこういう人は同じものを見ても受け取るものが違う。
繊細なため他の人が感じないような刺激も感じてしまう。
膨大な刺激や情報にさらされ続けることで独自の世界観や複雑性の高い感情が出来上がる。
芸術家と呼ばれる人には繊細さや感受性の強さというのは必要不可欠な要素だ。
この要素によって形成された複雑な心情や世界観を一般の人向けに表現するのも才能
音楽や絵画や詩など…
結局このアウトプットの才能が無ければ繊細さや感受性の強さなんて意味がないどころかむしろ害悪でしかない。
コンテンツに溢れ、ネットからの刺激に常時晒されている現代において繊細なだけで表現する才能が無い人はその刺激に圧倒されてついにパンクしてしまう。
強烈な才能を目の当たりにして圧倒される人
その才能を取り巻いて小競り合いを繰り広げる人々
己の才能の無さを痛感して絶望する人
あぁ、なんか人間無理だわ。
僕は疲れました。
今の世の中は刺激強すぎて吐きそう…