電脳ヨーグルト

ネガティブからポジティブへ

最近多い芸人コメンテーターについて物申す!

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朝の情報番組から昼のワイドショーから夜のニュース番組まで昼夜問わず、お笑い芸人やアイドルや歌手がコメンテーターとして持論を展開しているのを見ると辟易します。



なんなんでしょうか、この最近のテレビの傾向は。昔はもっと役割分担されていたと思うのですが、今では境界が曖昧になってきているような気がします。


なぜ芸人コメンテーターが厄介かというと、その人たちはお笑いやアイドルや俳優業などを本業としています。


そしてその道で成功されている方は多くのファンがいます。


そのような方がワイドショーに出て持論を展開するとファンの方もその意見に賛成してしまいます。


熱狂的なファンほどその傾向は強くなります。



確かにお笑いや俳優の分野ではその人たちは一流かも知れませんが、政治や経済に関しては僕みたいな一般人と変わらない素人です。


素人ですから、素人として疑問点を専門家に尋ねたりするなど聞き役に徹するべきです。



なぜこのような芸人コメンテーターブームが起こったのか2つの視点から考えてみます。


1つ目は芸能人の飽和です。年間のテレビの番組数は限られていますが、芸能人の数は引退する人に比べ、一発当てようと芸能界を志す人がおおいです。
なので本来の活動すべき場所が窮屈になったので、報道番組という丁度いい場所に侵食してきたというのが1点です。



2点目はSNSの普及です。

スマホの普及により誰でもいつでも簡単にニュースが見られるようになりました。


これまでは情報番組を情報源としていた人はテレビを見る必要が無くなったのです。


しかもスマホはテレビのようなどの局も流す同じようなニュースでは無く、個人の好みにあった専門的な内容も見ることができます。


こんなものにテレビが太刀打ち出来るわけがありません。


なので生き残りをかけたテレビは情報番組をバラエティ寄りにシフトチェンジして視聴者を集めようとしました。

ZIPなんかがいい例ですね。


このような背景から情報番組やワイドショーが芸人を積極的に起用するようになり、芸人コメンテータービックバンが始まったのです。


僕自身はバラエティは好きですが、情報源として彼らの番組を観るメリットは無いので、情報収集はスマホや新聞にして、ワイドショーをバラエティとして楽しむようなことはしないです。



生き残りに必死なテレビをみて、時代の流れの速さを実感する今日この頃です。



自分はテレビなんかより好きなときに好きなものが見れるので、最近はYoutubeHuluしか見ていません。

特にHuluはテレビでやっている放送されたばかりのドラマとかも見れるのでかなりオススメです。

もはやテレビの必要性がないです。